マリッジブルーに沈む

痛みも大分よくなり、婚約記念品を買いに行った。控えめな彼女は、下調べをしており、これとこれのどっちがいい？と聞いた。いい品が買えたと思う。結婚式には付けて望むことができるものだ。

結婚式の打ち合わせも最終局面、新居も決まり、入籍日（予定日）も決まった。新婚旅行も手配済みで、現在は家具と家電を選んでいる。婚姻届も手元にある。

1年半の婚活で、どん底も経験したが、何もかも順調なのだ。してあげられる幸せというものがある。たった１日の結婚式に３００万円近くのお金を使おうとしている。準備を始める時には価値が理解ができずにもったいないなーと思う日々だった。結婚式ができるということをとても喜ばしいことなんだと思うのだ。友人からの返信はがきに装飾にあふれたアートのようなハガキがあった。全てが夢のようなのだ。

狂ったように槇原敬之の「もう恋なんてしない」を聞いている。生い立ちDVDを作成するためにアルバムを見返すのだ。自分の人生は多くの人から影響を受けてきたんだなと感じる。婚活で振られた相手のことも考えなくなった。ただし一人を除いて。何をしているかもわからない。幸せを願うばかりである。彼女と撮った写真は消せないんだろうな。

男はどのようなマリッジブルーになるのだろう。私の場合は回想。誰だって回想はすると思う。マリッジブルーとは違う。誰だって結婚前はいろいろと人生を考えるに決まっている。こんなもんなんだろうな。

大学時代の友人と飲みに言った。仲が良かったの2人だったけど、１人は東京のためサシで飲んだ。友人は１０kg太っていた。時代の経過を感じた。気づけば終電。よくこんなに話せるなと思った。

仕事も忙しい時期である。来週は２泊３日で出張。
何かしていた方が気がまぎれる。